こんにちはkenです
熊谷市の「東日本大震災オール熊谷自立支援ネットワーク」に参加!
先日5/16日、南相馬市へボランティアに行って来ました。
朝4時出発のバスに乗り約5時間、南相馬市ボランティアセンターに到着!
僕達が到着した時には、既に何十人もの方が作業を開始してました^^
ボランティアは基本マッチング方式で、参加人数とボランティアを依頼される方の
希望を照らし合わせ作業を行います。
マッチングの結果、僕達は20人で一軒の被害を受けたお宅の
瓦礫・残骸撤去に割り当てられ、作業させて頂きました。
そのお宅までの道のりは、僕の地元と変らない?
休業しているお店は確かに沢山ありましたが
住宅の瓦が少し壊れている程度でした。
が、進んでいく途中に一艘の船が道端に見えた瞬間、言葉がなくなりました。
海までの数キロ、瓦礫以外何もありません・・・
一緒に行ったみんなも声を失い、視線が定まらない状態でした。
しかし驚いている訳にもいかず、作業時間は決まっていますので、
僕達は即座にバスから降り、作業させて頂く方に挨拶
作業開始しました。
瓦礫と流れ着いた砂交じりの泥を撤去を始めました。
何処までやればいいのか分からない状態でしたが
人海戦術でこつこつ行い、少しは片付いたと思います・・・
休憩時間に被害を受けた家の方に色々お話を伺い
津波の恐ろしさと現在の非難状況に言葉も掛けれない自分が
情けなくもなりました・・・
作業の方は天候にも恵まれ、濱風で涼しくとても作業もしやすい^^
思いのほか作業も捗り早めに終了!
帰る際、お宅の方に挨拶しバスへ乗り込みました。
最後まで ありがとう御座いました と深ぶかお辞儀をする姿を見て
また来ようと思いました^^
帰宅途中、まだボランティア活動している若いグループを見て
みんなでもっと協力しなくてはと思い、ここで初めて目頭が熱くなりました。
写真はやはりあまり撮れませんでしたけど、少しUPします。
現地で出来るボランティア、僕達が居るここでしか出来ないボランティアや活動
色々あるはず
頑張ろうとは言えません
みんな既に頑張っている
頑張らなくてもいい
気に掛ける事だけでもいいと思います。
みんなが居る 長い道のりだけど一人じゃないからと
行動を起こしつつ、声を掛け続けたいと思います。